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北風さんのひとりごと。
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今更ですが、発売から遅れること2ヶ月、やっとハリポタ最終巻を読みました。
今までの謎が全て明らかに!膨大なる伏線も全て回収!最初っからノンストップ(途中は中だるみするが)アクションに次ぐアクション!とまぁ、概ね面白かったし楽しめました。
大変上手くまとまっているし、読みごたえも十分なんですが、無難に終わったなぁという印象が…。なんと!そうだったのか!スッゲースッゲー!ええ!大ショック!なんて事にはなりませんでした。
「ファンタジー小説としては今ひとつだが、児童文学としては最高」と言われているところが、私が物足りないと思うところなのかなぁ。贅沢ですみません。

私が一番好きなのは、不死鳥騎士団(あれほど大打撃を受けたものはない)と、アズカバンです。ま、シリウスが好きなだけなんですけどね。

追記にネタバレ感想。物語の核心まで書いているので、これから読むって人は読まないで下さい。

とにかく三人ともケンカしすぎだ!イギリスの国民性らしいけれど、なじめない…。あと、6巻でも思ってた事ですがとってつけたようにジニージニー言い過ぎ。
最後には子供が出来て、ロンハーの子と一緒にホグワーツに行くんじゃね?て思ってたら全くそのとうりになったし(笑)。子供の名前もベッタベタ過ぎて笑った。アルバス・セブルス、ジェームス・シリウスて、カプ表記か!(笑)
*シリウスのミドルネームは作者インタビューで補足されてます。

同人的に見て、思いのほかハリドラがあって嬉しかったです。なんたってずっとドラコの杖を使っていたわけだし、杖の所有権云々でドラコが何故かキーパーソンになってたし。ドラコの息子は良い子なイメージだなー。

6巻がリドルの話だとすれば、7巻はダンブルドアの話でした。これほどあの校長に悩まされ引きずられることになろうとはね!完璧な人格者よりも、過去に色々失敗したこともあるまだ未熟な人の方が好きなので、アルバスの事はより好きになりました。が、スネイプにしろハリーにしろ、ずっとこのじいさんの掌の上で転がされていたのかと思うとなんとなく、こう…、ハリーの気持ちに感情移入できますね。
それと、どの巻でも言えることですが、最後にダンブルドア壮大な種明かしコーナー必須なのがなんとも…。

スネイプ先生は予想通りでしたね。しかしお前、リリーがそんなに好きだったのか!リリーて元々そんなに好きじゃなかったけれど、7巻読んでもやはり好きになれず…スマン。
訳者はスネイプ好きすぎじゃないか?全てがスネイプ物語って言うけれど、ダンブルドア物語にしても当てはまるぜ。

愛、友情、勇気

これには笑った。うん、でも確かにそうだよ少年ジャンプだよ。ん?何か足りない?努力だ!日本人が好きな努力が足りないね。「ハリーはホーラックスの一種」て言っているように、半分は幸運、半分は周りの助けと少しの苦悩でこの物語は出来ています。大して努力はしてないよね。

沢山の人が死んじゃって悲しい…。親世代が全滅か…世代交代しろということなのか…

俺様はもう少しどうにかならんかったのですか。あっけなく可哀想な子扱いで終わってしまった。絶対的な悪、じゃなくても小物過ぎじゃないか。ラストバトルは、日本のアニメの最終回を見ているようでした。

ところで、蘇りの石は何の役に立ったんですかね?
死の秘宝にまつわる話は面白いし、杖作りの話とかをもっと突っ込んで知りたかったな~。


色々と書いていますが、ハリポタ大好きですよ。
ただ、子供たちの続編などいりません。スピンオフならあってもいいかな。
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